『第15回日本臨床救急医学会』に参加しました。

日本を縦断し始めた台風と、それにより勢力を増している梅雨前線の影響で、今朝から群馬も天気が下り坂です。
昨日は群馬は30度を超す日差しと湿気におそわれた1日でした。暑さのためか事故や病気も多かったようで、ドクターヘリ、防災ヘリ、県警ヘリも空を飛びまわっていました。また日差しが強くグランドも乾いていたため、ランデブーポイントでは支援隊による水撒きも行っていただきました。


先週末は熊本で『第15回日本臨床救急医学会総会・学術集会』が開催され、当センタースタッフも座長や演者として参加させていただきました。

<当センターからの参加状況>
・中野実センター長:一般演題「蘇生法教育」 座長

・高橋栄治医師:一般演題「急性中毒」 口演
『塩化メチレン中毒に対する,現場から集中治療までの治療経験』
・町田浩志医師:一般演題「航空機搬送」 口演
『ドクターヘリの早期要請により社会復帰できた重症墜落外傷の2例』
・藤塚健次医師:一般演題「臨床検査」 口演
『救急外来での結晶沈着性関節炎のグラム染色を用いた診断法』
・小倉崇以医師:一般演題「外傷対応」 口演
『Damage Control Resuscitation~FFP/RCC高比率輸血の検証~』

・渡邉晴子看護師:一般演題「救急救命士育成」 口演
『救急救命士の病院実習におけるナーシングケアへの認識調査~第2報~』

各発表において、全国の参加者の皆様から多くの質問や提案をいただきました。今後の当センターの活動がよりレベルアップできるように、皆様からいただいたことを生かしていこうと考えております。
またこの学会には、医師のみならず多くの看護師、救急救命士、薬剤師など多職種の方々が多く参加されていて、いろいろな場面で交流する機会を持つことができました。医療はまさにチームで行う物であることを参加してさらに強く感じました。

ものすごい豪雨に襲われましたが、
会場内では熱いディスカッションが繰り広げられていました。

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