第39回日本集中治療医学会に参加しました。

会場:幕張メッセ
会長:福家伸夫先生(帝京大学ちば総合医療センター)

今週2月28・29日、3月1日の3日間、千葉県の幕張メッセにて『第39回日本集中治療医学会学術集会』が開催されました。
集中治療領域は当科で特に力を入れいている分野であり、今年の学術集会には当科から7演題の発表がありました。


・中野センター長:一般演題(ポスター) 体温管理① 座長

・雨宮先生:一般演題(口演) ICU管理①
『ミダゾラム・フェンタニルで鎮静・鎮痛後に離脱症候群を発症した症例』
・藤塚先生:一般演題(口演) ICU管理①
『集中治療室における人工呼吸管理に対する喀痰グラム染色の有用性についての検討』
・岡森先生:一般公演(口演) 呼吸管理②
『当院におけるAPRV施行症例の検討-施行前の胸部CT画像に着目して-』
・仲村先生:一般演題(ポスター) その他
『当院にてKlebsiella oxytocaが弁培養で検出された患者の検討』
・宮崎先生:一般演題(ポスター) 腎臓・尿路②
『当院ICUに入室した尿路感染症について』
・畠山先生:一般演題(ポスター) 呼吸管理①
『当院におけるテーパ型カフ上部吸引付き気管チューブのVAP予防に関する検討』
・小倉先生:一般演題(ポスター) 急性呼吸不全⑤
『気管腫瘍術後に発症した再膨張性肺水腫の一例』


心臓血管内科からも演題発表がありました。
・小林先生:一般演題(ポスター) 心肺停止・蘇生③
『スキー場でAEDによる蘇生後ドクターヘリで搬送され社会復帰した一例』

当科としてもとてもうれしい内容の発表ですね!

発表の皆さん、お疲れ様でした。
ICUは今年すでに130名の新入室患者を受け入れています。今年も重症患者さんが早期にICUから一般病棟に移れるように、患者さんの病態の変化にも日々更新される情報にもしっかりアンテナを立ててスタッフ一同頑張っていきます。

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