第62回日本救急医学会関東地方会

宮崎です。

東京は千駄ヶ谷にある、日本青年館で開催されております、日本救急医学会関東地方会に来ております。

当院からは一般演題として、
救急外来の前原幸雄看護師が”トリアージナース導入と今後の課題”というタイトルで、
同じく救急外来の坂井貴子看護師(ではなく渡邊晴子看護師)が”救急救命士の病院実習に対する意識調査~ナーシングケアについて~”というタイトルで、
さらに当科からは原澤朋史医師が”心室細動にて発症し社会復帰し得たブタン中毒の1例”というタイトルで発表しました。
加えて、看護師指定演題として、救急外来の小池信亨看護師が
”東日本大震災におけるDMAT活動-ドクターヘリ域内搬送・運行調整本部での看護師の役割-”
というタイトルでそれぞれ発表しました。

前原看護師は初めての学会発表で、朝一番から緊張の面持ちでありましたが、威風堂々とした振る舞いで、質問にもしっかり答えておりました。当院のシステムについて、周囲に啓蒙ができたことでしょう。
渡邊看護師も初めての学会発表でした。初々しくはありましたが、同時に凛々しくもあり、当院救急外来での救急救命士の実習の受け入れの意識のずれについて懇々と語っておりました。
原澤医師は当科の医師だけあり、当科で苦労した症例を検証し、発表しておりました。

小池看護師は、東日本大震災の当院での活動を代表すべく、多数の聴取者の前で発表しておりました。さすが場数を踏んでいるだけあり、質疑応答にもしっかり答えておりました。

4人の雄姿をここに写真で載せて、といいたいところですが、学会のため、写真撮影はさすがにできませんでした。皆様の想像にお任せします。

私は平素のサボリ癖で今回も発表せず、おまけで来てしまいました。
といいつつ、関東一円のSOS-KANTO全体会議には出席し、末席で座っておきます。

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