2011年10月26日水曜日

ベッドコントロール・・・

町田です。

当院のICUはベッドが12床あります。そのICUを当院では集中治療科・救急科スタッフと麻酔科・研修医あわせて5~6名体制で患者さんの集中治療管理を行っています。ICU専従医として5~6名がいるので、1名の患者に対してかなり濃厚な管理をすることが可能になっています。
ICUには救急外来から入室する重症患者、病棟での急変、大手術後・合併症が多い方の手術後患者の入室が連日あります。昨日は朝の時点で11名の入院患者さんがいましたが、ICUスタッフの治療・看護と各科主治医の先生方との連携で5名の方が無事ICUから出ることができました。しかし当科ICUはベッドが空くと必ず次の重症患者さんの入室以来があります。5名の退出後は、予定手術後患者2名、緊急手術後患者2名、そして救急外来からの重症患者2名の計6名が、夕方から一気に入室となりました。昨日の時点で2011年1月からのICU入室数が600人を超えました。
結局空きベッドがなくなってしまいましたが、今日もすでにICU管理が必要な患者さんが控えています。いつもベッドコントロールをしていただいている看護部の方々、ICU看護師のリーダーさん、そしてなんとかベッドをやりくりして受けいれていただいている各病棟に感謝です。
それにしてもICUのベッドがなかなか空いていないという状況は当院だけではないようです。『慢性期の患者さんの受けれ先がない→一般病棟が常にいっぱい→ICUから患者さんがでれない→ERの患者さんの入院先がない』という構図が群馬県内では当たり前になってきているようです。この問題は病院レベルというよりはもっと大きなところでの検討が必要そうです。僕たちにできることは、次々と搬送されてくる新たな重症患者さんをもっと積極的に受け入れられるように、まずは目の前の重症患者さんを1日でも早く良くしてあげることです。今日も1日頑張ります!(でもまずはベッドコントロールから・・・)

ドクターヘリは昨日までで今月60件の出動(ただし未出動も23件・・・)があります。今年度は376件の出動がありますが、現場出動が301件と積極的な現場からの要請の割合が増えています。先月まであまり要請がなかった自分の住んでいる消防から、今月はすでに10件を超える要請をいただきました。これは個人的にも念願だったので本当にうれしいです!まだ消防によってドクターヘリに対する温度差がありますが、それが改善されて本当の意味ですねべての県民の命をまもるドクターヘリになると思います。早くその日が来ることを強く願っています。もちろん僻地からの重症患者の転院搬送にも有効的な活用をしていただいています!

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