2011年10月8日土曜日

中国研修医の方が施設見学に訪れました!

集中治療科・救急科の町田です。

今日から3連休ですが、ドクターヘリはいつもと変わらず傷病者に1分1秒でも早く治療を始めるために活動しています。なんだか頼もしく見えました!ちなみに昨日は最終的に7件要請があり5件に出動できたとのことです(残念ながら2件は重複要請で未出動・・・)。夕方も連続出動があり重症患者の次事案への対応が遅れてしまうところを、ランデブーポイント直近のへき地診療所の先生にお願いしてドクターヘリが到着するより先に初期治療を開始していただきました。先日施設間搬送で同じランデブーポイントでその先生とお会いしたことがあり、診療所の位置関係と先生のお人柄から反射的に無理なお願いしてしまいましたが、一つ返事ですぐ対応していただき心より感謝いたします。


群馬県には4つの県立病院(心臓血管、小児医療、精神医療、がんセンター)がありますが、そのうち群馬県立心臓血管センターに現在中国の西安から心臓血管内科医の研修医が2名研修に来ています。研修医といても僕より少し先輩です。3か月の研修の間に高度救命救急センターの見学も行いとの希望があったようで、10/6に当院に時先生と尚先生が見学に来ていただきました。

午前中は中野センター長より高度救命救急センターの概略について説明があり、ちょうどドクターヘリが出動から帰ってきたので屋上ヘリポートに見学に行きました。
時先生、尚先生、ようこそ群馬へ!
群馬県ドクターヘリをバックに「茄子(チェズ)」
(後ろで出動要請の電話を受けている機長の姿が・・・)
僕からドクターヘリのシステムやヘリ内部の説明を行いながら実際に見ていただきました。その時機長の携帯が・・・『出動要請』です。患者さんを申し送ったフライトドクター・ナースが急いで屋上に戻ってきます。再び機長の携帯が鳴り『キャンセル』の連絡・・・消防覚知段階での要請だからこそなせること!2名の先生はこのオーバートリアージを許容するシステムに感激を覚えていました。

僕はER業務にいったん戻り、再び中野センター長よりER、ICUの案内が続きました。
昼食は当院の職員食堂でそれぞれ特別定食(天ぷらそば定食)とヘルシー定食をご賞味いただきましたが、ちょうど栄養課で糖尿病患者へのバイキング形式の栄養教室が開催されていて、そちらにも顔を出していただいてデザートをいただいたとのことです。

午後は中野センター長は高度救命救急センターBLS&AEDコースのため、僕が施設を案内しました。まずは循環器、脳血管、救急疾患の入院患者が多い救命センター病棟を紹介し、続いて災害医療用の備蓄倉庫を案内して実際にDMATや救護班の資器材を見ていただきました。資器材を自分たちで持っていくことに驚いていました。
最後は、ドクターヘリや東日本大震災における災害救護活動についてスライドを用いながら当科の活動を紹介させていただきました。


とてもいろいろなことに興味を持っていただけたようで、自分の施設を見つめなおすという意味でもよい機会であったと思います。先日の韓国ドクターヘリ視察団や今回の中国研修医の施設見学など、海外からの見学は当施設にとってもとてもいい刺激になります。今後も積極的に行いたいと感じました。
今回の見学において県庁および心臓血管センターの事務の方、そしても最も助けられた通訳の方に心より感謝いたします。もっとがんばって英語を勉強します・・・

0 件のコメント :

コメントを投稿

コメントは管理人が確認の上、公開の判断をさせていただいてます。状況によっては公開まで数日頂くことがありますのでご了承お願いします。

LinkWithin

Related Posts Plugin for WordPress, Blogger...