第37回日本熱傷学会に参加しました。

集中治療科・救急科の仲村です。

6月2~4日にかけて、第37回日本熱傷学会総会・学術集会とそれに関連して熱傷講習会・スキンバンク講習会が東京ドームホテルで開催され、当院形成・美容外科と当科スタッフが参加しました。


6月2日に開催されたスキンバンク保存摘出講習会には、救急科より畠山先生、雨宮先生、形成外科より井上先生が参加されました。また熱傷講習会に鈴木先生、仲村先生、形成・美容外科部長村松先生が加わり参加して参りました。夜は熱傷隊長として以前当院で活躍された冨塚先生も来て頂き、皆でラクーアにて食事をして親睦を深めて参りました。

右から、形成・美容外科の井上先生、
続いて当科雨宮・畠山・鈴木医師、筆者(仲村)。
夜には形成・美容外科部長の村松先生(上段中央)、
元当院熱傷隊長の冨塚先生(右隣)も参加しました。

6月3,4日の熱傷学会総会においては形成外科より村松先生、井上先生、当科より仲村が演題を出して発表して参りました。
・一般演題:培養皮膚・スキンバンク
村松英之先生『自家網状分層植皮を組み合わせた自家培養表皮の治療経験』
・一般演題:小児熱傷
井上麻由子先生『当院における過去24年間の小児熱傷症例の検討』
・一般演題:患者統計
仲村佳彦『当院高度救命救急センター入院患者における6年間の臨床統計』

最新の熱傷の知識も仕入れてきました。今後の当院での熱傷治療成績のさらなる向上に役立てていこうと思います。


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